ヴァージナルは400年前に最盛期を誇った長方形のチェンバロです。教室のヴァージナルは特に「ミュゼラー型」と呼ばれ、チェンバロとは異なり弦の中央付近をはじく為、非常に特徴ある音色を持つものです。
ミュゼラーはフェルメールの絵画に度々登場しますがどうせならということでフェルメールの絵画「音楽のレッスン」に登場するヴァージナルを細部の装飾に至るまで全く同じに再現して作っていただきました。
響板にもふんだんに装飾を施し装飾を施しましたが今回、一番特筆すべきことは「アルピコルドゥム」という特殊な音を発することのできる装置を特別にヴァージナルに装備して頂いたことです。
その装置は楽器博物館に残る400年前のヴァージナルなどに僅かに残骸が残るもので、小さな金属片が弦に近接させることで特殊な音響を生み出します。
特にダンスの音楽やジプシー的な音楽には刺激的な(?)効果をもたらします。
~使用楽器~
フレミッシュ式ミュゼラーヴァージナル(17世紀初頭モデル):ルッカースに基づく(アルピコルドウム付き)
ヴァージナルは400年前に最盛期を誇った長方形のチェンバロです。それも特に「ミュゼラー型」と呼ばれる、チェンバロとは異なり弦の中央付近をはじく為、非常に特徴ある音色を持つものです。ミュゼラーはフェルメールの絵画に度々登場しますがどうせならということでフェルメールの絵画「音楽のレッスン」に登場するヴァージナルを細部の装飾に至るまで全く同じに再現して作っていただきました。
響板にもふんだんに装飾を施し装飾を施しましたが今回、一番特筆すべきことは「アルピコルドゥム」という特殊な音を発することのできる装置を特別にヴァージナルに装備して頂いたことです。その装置は楽器博物館に残る400年前のヴァージナルなどに僅かに残骸が残るもので、小さな金属片が弦に近接させることで特殊な音響を生み出します。特にダンスの音楽やジプシー的な音楽には刺激的な(?)効果をもたらします。